日本未来学会 年次大会に当協会の中島監事登壇


クライオニクス・マガジン(第103号 2016/11)

日本トランスライフ協会でのクライオニクスのサービス提供、
もう少しでアナウンスできる見込みです。

日本未来学会にもメンバー登壇します。活動領域が広がっています。

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日本未来学会 年次大会に当協会の中島監事登壇
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伝統ある日本未来学会の今年の年次大会に、中島監事が登壇します。

テーマは「プレ・シンギュラリティで世界はどう変わるか~
技術革新がもたらす経済と生命の新次元」で、まさに
日本トランスライフ協会が取り組むべきテーマです。

少し長いですが趣旨を掲載します。

人工知能とロボティクスの発達によって、これまで人間を必要としてきた
仕事が置き換わろうとしている。これを雇用機会の減少として
問題視する見方もある。しかし一方では、これらの自動化技術は
生活に必要なインフラを自ら生産するための強力なツールにもなり得る。
そのシナリオが機能すれば長期的には人類が収入を得るための労働から
解放される日が来るかも知れない。

生命科学や神経科学は、人間の知性が大脳皮質の中にある100兆個の
シナプスによって形成されている事を明らかにした。
現在ナノテクロノジを駆使して、全てのシナプスに記憶されている情報を
保存する計画が米国政府主導で進行している。人類が生物学的寿命の
限界から解放される日もまた、そう遠くはないかも知れない。
本シンポジウムでは発達した人工知能と自動化技術によってもたらされる
雇用・経済などの社会変革と、生命工学やナノテクノロジによって
もたらされる人間の生命や創造性に生じる変化を多角的に議論する。

メインスピーカーは「人工知能と経済の未来」でブレイクした
駒澤大学経済学部の井上智洋先生です。中島はコメンテータとして
登壇します。関心ある方のご参加、大歓迎です。

日時 : 2016年12月19日(月)13時~14時45分
会場 : 日本科学未来館(会議室2)
主催 : 日本未来学会

参加費は未定ですが資料代のみです。1000円程度になると思います。

(人工知能と経済の未来)
http://honto.jp/netstore/pd-book_27939544.html
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人工知能の参考サイトご紹介
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人工知能についてはこの1年で技術も進み、関連サイトも
数多くあります。この分野で最も注目すべき人物は
WIRED誌創刊編集長のケビン・ケリーだと思います。
7月に「インターネットの次に来るもの」が出版されました。

以下のインタビュー記事が秀逸です。ぜひご一読ください。
http://toyokeizai.net/articles/-/128573

(インターネットの次に来るもの)
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000817042016.html
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クライオニクスの記事
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クライオニクスマガジンなのにクライオニクスの話題がなかったので
ご紹介すべきWEBがないか検索したところ、おもしろいサイトが
見つかったのでご紹介します。

「2015年現実に起こった?SF的な出来事まとめ」というサイトで、
人工知能の話題もあります。クライオニクスの話題は最年少2歳で
保管されたアインズちゃんのお話しでした。

http://www.gizmodo.jp/2015/12/futuristic_predictions_cametrue.html

●● MIXIにもコミュニティあります。参加歓迎!
http://mixi.jp/view_community.pl?id=859637

●● クライオニクス・マガジン、バックナンバーもごらんください。
http://archive.mag2.com/0000015596/index.html

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