評判の ”The First Immortal” 日本での翻訳へ、他


クライオニクス・マガジン(第14号 2000/6)

日本初、そしてもちろん唯一のクライオニクス
(人体冷凍保存)についての雑誌です。
今月も発行が遅れてしまいまして申し訳ありません。

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評判の ”The First Immortal” 日本での翻訳へ
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「不死」ということに科学的に、倫理的にするどく切り込み、
全米で評判の”The First Immortal”を翻訳を検討しています。
「気味が悪いもの」と敬遠されがちなcryonicsの正しい理解を
日本で広めるのにまたとない本です。

翻訳をいっしょにやってみたいという方は、ぜひご連絡ください。
cryo-j@kanon.toでお待ちしております。

今月号では予告編として”The First Immortal”の短い書評を
いくつかお送りします。

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読み出したら止まらない。面白くて、ぐいぐい引き込まれる本だ。
作者Halperinはさまざまな面をもった複雑な登場人物を描きつつ、
彼らの感情的な葛藤や心の奥に潜む欲求を見事につむぎあげている。
これは単なるSF小説ではない。絶対に読んでほしい。
- 「The California Aggie」誌
読むものを惹きつけてやまず、ところどころに真の予見を散りばめて、
読者の注意を喚起する。処女作「The Truth Machine(真実の機械)」
と同様、Halperinは今回の作品でもテクノロジーを前面に押し出し、
中心に据えた。しかし、これは詰まるところ人間ドラマであり、
近未来に実現するかもしれない「不死」について政治的・社会的な
示唆を提示したものである。
- アマゾン・ドット・コム

人類にとって既知のテクノロジーがどこまで発展するかを論理的に
示したのが、真のSFである。その最たる例が「The First Immortal
(最初の不死)」だ。SF小説にありがちな突飛な手法(トリック)は
まったく使われていないが、SF初心者でも安心して科学的な専門用語
や複雑なストーリー展開を理解することができる。
- 国際出版(Uniited Press International)

現在すさまじい勢いで発達している精神とテクノロジー。21世紀には
きっと私たちを死にゆく存在から不死の存在へと変えてくれるだろう。
それを実現可能な未来として描いた初の小説である。
- 延命協会(Life entension)

Halperinは未来を実に具体的かつ巧みに描いているので、「明日の朝、
目覚めると、本当にこんな世界になっているのでは?」と本気で
思い込んでしまうかもしれない。
- アーネスト・リリー(「SFレビュー」誌)

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5月のJCAミーティングの報告
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今年になってから集まらなかったJCAですが、5月、
カリフォルニア在住の日本人cryonicistMさんの来日で、2回の
ミーティングを行ないました。8日には渋谷でMさんとそのパートナー
Rさん、クライオニクス関係の翻訳をお願いしているYさん、そして
私Tがミーティングをしました。RさんはMike Darwinのサスペンション
チームにいたこともあったこの世界では古株の方で、これまでJCAと
接点がなかったのが不思議でした。12日はMさんとTに、JCA発足時
からのメンバDさんと、ホームページを見て最近MLに参加した
Jさんでミーティングしました。Jさんは、「日本には生と死について
情報が少なすぎる。3-40年後には不死が実現するかもしれないと
いうのに」と危惧されていました。”The First Immortal”の翻訳の
話もここで出ました。2回のミーティングに参加した6人のうち、
日本在住日本人は私T一人という寂しい結果でした。
きたれ! 未来に意欲ある日本人!

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